施主様の「思いで家」体験
現場日記
K様邸 2000年4月(佐賀県鳥栖市:外断熱二重通気+八角形住宅)
(お施主様のご紹介)
ご主人、奥様、お子様4人の6人家族。
ご主人は大手企業にお勤めで現在のお住まいは福岡市内の社宅(マンション)。
従来から八角形住宅には興味をお持ちでしたが、昨年10月に我社が八角形住宅を始めたのを機に本格的に取り組まれることとなりました。
ご主人は「自分の家はこうしたい」という強いこだわりの持ち主で、非常に勉強熱心な方です。
平成12年4月11日
今日は地盤調査。地盤調査は絶対必要。敷地は山を造成した分譲地で一部盛土をしてる。まさか杭工事は出ないよね、と予算の心配をしながら調査を見守る。調査員いわく、「そんなに柔らかくないですよ」と、一安心。
平成12年4月13日
今日は敷地の境界ブロックつきと整地。K様ご夫妻もお見えになり、一緒に手伝っていただいた。これぞ我社が目指す「施主様参加型の家造り」(あくまでもK様の意思でお手伝いいただいているので、誤解なく)。
帰ってきて地盤調査の結果速報FAXを受け取る。結果は、「杭工事は不要!」、と喜んだのもつかの間、べた基礎の配筋ピッチが@150mm、D13mm、立ち上がり部の主筋がD16mmと、非常に厳しい結果。杭工事でなかったのは幸いだが、また予算が...。
平成12年4月18日
ぐり石敷き完了。鉄筋をならべはじめた。
平成12年4月20日
雨に降られたりしながらも、配筋(べた部)完了。この密な配筋に自己満足。通常の2倍の手間はかかっているだろう。写真ではわかりにくいが、実物は圧巻。現場を見に来られたご近所の方も驚かれていた(高耐久の検査官も)。
平成12年4月22日
立ち上がり部の配筋。今日はK様もお見えになり、一緒に鉄筋の結束をしていただいた(本当に色々していただいてありがとうございます)。
お気づきの方もいらっしゃると思うが、こちらの家は基礎の立ち上がりが900mmと通常の2倍強もある。。これはご主人のご希望で、こだわりの部分。ただ、900mmは通常の金属製型枠では高さが足りないので、コンパネでの型枠造りから始めることに。(これがまた大変)。
平成12年4月25日
立ち上がり部のコンクリ打ちも終わり、型枠もはずした。基礎の形から家が八角形なのが良く分かる。真ん中は吹き抜け。基礎の周りに貼ってあるのはポリスチレンフォームの断熱材で、これで基礎断熱としている。
平成12年4月27日
上棟前日。大工さんが基礎の上に土台を敷いています。部材はプレカット工場で刻み済みのものが運ばれてきました。八角形住宅だと斜め壁の部分の加工が難しいが、ほぼ機械で対応できた。技術の進歩はすごい。足場もやはり八角形に組まれている(あたりまえ)。
あとは明日晴れることを祈るだけ。
平成12年4月28日
上棟日。みんな真剣でピリピリしている。順序どおりに部材をクレーンで上げてゆくが、ぼやぼやしていると上で待っている大工の怒号がとぶ。
柱や梁は1mおきに入っているのでこの状態でも揺れることはない。非常に頑丈に出来ていると感じた。
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